虎ノ門金刀比羅宮 後編 
~結んで込める 乙女の祈り~

創建 1660年
御祭神 大物主神おおものぬしのかみ
崇徳天皇すとくてんのう (第75代天皇)
御神徳 海上守護 大漁満足
五穀豊穣 殖産興業
招福除災 開運福徳守護

東京都港区虎ノ門。役所や大手企業のビルが立ち並ぶ都会の中に、昔から多くの人でにぎわう神社がある。
昔から人々が集まる賑わいの場だった虎ノ門金刀比羅宮は、今も、オフィス街の一角でサラリーマン達を癒し、鼓舞し、賑わいの場となる大きな役割を果たしている。その歴史と、今の姿をご紹介しよう。

奥ポイント今も昔も縁結び

結びに込められた乙女の祈り

虎ノ門金刀比羅宮の境内には、縁結びの社がある。ご社殿の右側にある末社「結(むすび)神社」、通称「おむすびさん」だ。ここには昔から、恋愛成就を願う多くの女性が訪れている。江戸時代には、自分の黒髪の一部や折り紙を、結神社のまわりの木々や格子に結んで祈ったそう。
結びに込めた乙女の恋心を、おむすびさんは沢山後押ししてくれたに違いない。

恋が実り結婚式を挙げたカップルも

現代の結神社の参拝方法は、髪や折り紙の奉納ではなく社務所で授与される「良縁祈願セット」(800円)に入っている赤い紐を結んで祈願するという手順になっている。実際に祈願後、恋が実り虎ノ門金刀比羅宮で神前式を挙げたカップルもいるようだ。

結び方は自由。良縁を祈願しながら結ぶ。

二礼二拍手一礼の作法で良縁を祈願する

良縁祈願セットについている「えんむすびのお守り」は大切に持ち歩く

恵方から福を呼び込むお守り

福銭開運のお守り

元旦から初こんぴら祭の1月10日の間だけ授与される「福銭開運(ふくせんかいうん)のお守り」(1,200円)は、毎年大人気なのだそう。祀り方は一般的な御神札とは異なり、家の天井に福銭のついた頭をその年の恵方に向け、下から拝んで見えるようにお祀りするのだ。頭上から神様がいつも見守ってくれているありがたさを感じられるだろう。
ちなみに2018年の恵方は南南東、2019年は東北東、2020年は西南西となっている。

区指定の文化財がある風景

百度石(港区文化財総合目録)

願いが叶ったお礼に建てられた百度石。石に触れてから拝殿でお参りするという往復を100回繰り返せば願いが届くと言われている。

銅鳥居(港区指定有形文化財・建造物)

左右の柱には四神(東は青龍、西は白虎、南は朱雀、北は玄武)が彫刻され、四方を守っている。

御朱印を解読

御朱印を読めばその神社のことがもっと分かるかもしれない。虎ノ門金刀比羅宮の御朱印にはどんな意味が込められているのだろうか

時代をけん引するビジネス街にありながら、奥深い歴史を有し、いまも先人の思いを伝え続けている虎ノ門金刀比羅宮。仕事の合間にふらっと参拝するもよし。休日にじっくりと境内の歴史散策をするのもよし。どんな人でもあたたかく迎えてくれる場所である。

基本情報

神社名

虎ノ門 金刀比羅宮 ~ Toranomon Kotohiragu ~

住所

〒105-0001 東京都港区虎ノ門一丁目二番七号
1-2-7, Toranomon , Minato-ku, Tokyo, 105-0001, Japan

アクセス

東京メトロ銀座線『虎ノ門駅』2番出口より徒歩1分

HP

http://www.kotohira.or.jp/

こんな方におすすめ

神楽好き、縁結び、祭り好き

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