生田神社
ikuta jinja

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生田神社 前編  
~美しく力強く、よみがえる神社~

創建 西暦201年
御祭神 稚日女尊わかひるめのみこと
ご神徳 生業守護、健康寿命、縁結び

若くみずみずしい女神を祀る生田神社。1800年以上の歴史の中で多くの災害を経験し、そのたびに美しく力強く立ちあがってきた姿は「よみがえり」の力を感じさせる。歴史が伝えている“いくたさん”の復活の痕跡から、いまを生きる私たちに伝えていることは何かを探っていく。

女神による、女神のための神社

荒波を鎮めたご神託が始まり

兵庫県神戸市の中心、三宮駅近くにある生田神社。地元では「いくたさん」の愛称で親しまれている。
その起源は古く、神功皇后が三韓外征から帰還した西暦201年までさかのぼる。神功皇后ご一行が大和へ向かっている途中、いまの神戸港あたりで波が荒れて進めなくなってしまった。そこで占いをしたところ、「稚和女尊(わかひるめのみこと)を活田長峡国に祀りなさい」というお告げがでたのだ。お告げどおり、神社を建て稚和女尊を祀ったところ、波はおさまったという。

生田神社の鳥居

生田神社の鳥居

縁結びの神様は、若々しい女神様

御祭神の「稚日女尊」は、日本神話の最高神である天照大御神の和魂(にぎみたま)、または妹神という説がある。稚日女尊という名前は「稚(わか)くて、みずみずしい、太陽の神様」という意味だ。機織りをする女神なので、糸をつむぐ…つまり縁をつむぐ「縁結びの神」としても親しまれている。若くみずみずしい上に、縁を結ぶ神の神社ということで近年若い女性の参拝客が増えているそうだ。

生田神社の御社殿

生田神社の御社殿

恋愛成就祈願の絵馬

恋愛成就祈願の絵馬

何度でもよみがえる神社

今も残る災害の爪痕

生田神社は、長い歴史の間で多くの災害を経験し、そのたびに必ず復活してきた神社である。
もともと砂山(いさごやま)という山奥に祀られていた生田神社は、西暦799年、大雨の影響で社殿が大きく傾く被害を受けたそう。そこでより安全な場所を探し、今の場所に遷ってこられたのだ。
しかしその後も、安政元年の大地震や昭和13年の阪神大水害など、災害は度々襲ってきた。境内には被害の爪痕が残されている。

江戸時代に建立され、安政元年の大地震で倒れた「折れ鳥居と礎石」

江戸時代に建立され、安政元年の大地震で倒れた「折れ鳥居と礎石」

戦火から命を守ってくれた池

先の大戦のときには、近くに工場があったこともあり神戸の街は集中空襲を受けた。生田神社の境内だけで600発もの焼夷弾が落ちてきたのだ。当時の宮司は、弾が降り注ぐ中命がけでご神体を保護。拝殿横にある弁天社の中にご神体を隠し、自分はそばの生田池に潜って身を守ったそう。ご神体と神職たちは皆無事だったが、境内の社殿はすべて焼け落ちてしまった。
しかし、当時の宮司を筆頭に再建へ力を尽くし、昭和34年にはあでやかな御社殿がよみがえったのだ。

戦後の生田神社

戦後の生田神社

戦災から復興した生田神社

戦災から復興した生田神社

空襲から皆を守った「弁天社」と「生田池」

空襲から皆を守った「弁天社」と「生田池」

空襲で焼けたあと、力強くよみがえった樹齢500年の「楠のご神木」

空襲で焼けたあと、力強くよみがえった樹齢500年の「楠のご神木」

奥ポイント被災地に明るさを取り戻すために

もう駄目だ…その時に聞こえた声とは

幾度も災害を経験しながら、そのたびに力強く立ち上がってきた生田神社。災害に苛まれた人々の心に光を照らすかのように美しく、力強く立ち上がってきた。
そんな生田神社を再び襲った大災害が、平成7年1月17日に起きた阪神淡路大震災だ。

阪神淡路大震災直後の生田神社

阪神淡路大震災直後の生田神社

当時宮司を務めていた、名誉宮司の加藤氏にお話を伺った。

名誉宮司:

前日までお祈りをしていた拝殿も、戦災を生き延びた石の鳥居も崩れ落ちてしまい、正直「もう駄目だ…」と思いました。そのとき、先代宮司の亡き父親の声が聞こえたんです。「何をしょげとるんや。お前は神社を建てたことがあるか。今こそ宮司の使命を果たすチャンスやないか!」と。父は戦後の生田神社を復興させた宮司でした。他にも多賀神社や吉備津彦神社などを再建させ、人生で3度も神社を復興させた、尊敬する父親やったんです。その声を聞いて「これは私の使命だ、やったるぜ!!」と一気に奮起しました。生田神社はこれまで何度も立ち上がってきた。今回もよみがえるんだと。

加藤隆久 名誉宮司

加藤隆久 名誉宮司

その後、生田神社は全国からの支援を受け、1年6か月という驚異の早さで再建を果たす。あでやかな拝殿や鳥居は被災地に明るさを届け、祭りなどの催しが街に賑わいを起こした。

著名人も多く訪れ被災者を勇気づけた

著名人も多く訪れ被災者を勇気づけた

伊勢神宮から復興を願い届けられた鳥居。現在は2代目。

伊勢神宮から復興を願い届けられた鳥居。現在は2代目。

基本情報

神社名

生田神社 ~ Ikuta Jinja ~

住所

〒650-0011 神戸市中央区下山手通1丁目2-1
1-2-1, Shimoyamatedori, Chuo-ku Kobe-shi, Hyogo, 650-0011, Japan

アクセス

JR三ノ宮駅、私鉄各線三宮駅より北へ徒歩10分

HP

https://ikutajinja.or.jp/

こんな方におすすめ

ご神木好き、歴史好き、縁結び

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