姫嶋神社 後編
 ~こだわりの思い溢れる社務所~

創建 不明
御祭神 阿迦留姫命あかるひめのみこと
住吉大神すみよしのおおかみ
神功皇后じんぐうこうごう
御神徳 再起復活
女性の開運招福・心願成就
美人祈願など

大阪市西淀川区に鎮座する「姫嶋神社」は、通称「やりなおし神社」として信仰されている神社。御祭神のアカルヒメが、この地で一から人生をやりなおしたことにちなみ「再起出発の場所」とされているのだ。境内は、参拝者の決意を力強く後押しし、不安な心をあたたかく迎える工夫に満ちている。今日もまた、決意をするために訪れた人の背中を押し続けている姫嶋神社の魅力に迫る。

参拝者とのふれあいを大切にする社務所

姫嶋神社の社務所の呼び鈴を鳴らすと、左の扉から中に入ってお待ちくださいと案内される。扉を開けると、そこにはあたたかい日差しが柔らかく入り込む空間が広がっていた。
この社務所(事務作業などを行う場所)は参集殿(参拝者の休憩室)も兼ねていて、御祈願や御朱印を待つ参拝者がゆっくりと待つことができる場所となっている。
参拝者一人ひとりと少しでもお話することができればという思いから、このような空間になっているのだ。室内では職員と参拝者との何気ない世間話や、簡単な神社の説明が行われていて、初めて来てもなぜか落ち着ける空間となっているのだ。

姫嶋神社の社務所 兼 参集殿

姫嶋神社の社務所 兼 参集殿

この社務所の設計は、元教師だった宮司が教師時代、最初に受け持った教え子が担当したそう。また、室内の障子デザインも教え子が手掛けたデザイン。時を経て、恩師への恩返しとして見事な和モダンの社務所が完成したのだ。

設計も障子のデザインも元教え子が手掛けた社務所

設計も障子のデザインも元教え子が手掛けた社務所

奥ポイント行動した結果、集まった宝物

社務所の中で一段と目を引くのがこちらの「菰樽(こもだる)」だ!日差しをバックに並ぶ光景は壮観である。

全国の酒蔵から送られてきた菰樽

全国から集まった菰樽

姫嶋神社では、参拝者にお茶とお神酒を必ず振る舞うようにしているそう。このお神酒は、神職の方のこだわり。以前ご奉仕していた別の神社で「神社のお酒はあまり美味しくない」と言われたことがきっかけとなり、日本酒について勉強しようと酒屋に勤務。酒屋を退職後は、姫嶋神社にご奉仕するとともに、月替わりでオススメのお神酒を選び、説明書付きで紹介しているのだ。

毎月変わるこだわりのお神酒

毎月変わるこだわりのお神酒

まさに「行動と決意の神様、アカルヒメ」のお導き!その結果、お付き合いのある酒屋のお声掛けで、菰樽が集まるようになったのだ。

夢を叶えるために断つべきことは?

姫嶋神社には、神武天皇を遥拝する(遠くから拝む)石の碑がある。初代天皇である神武天皇は、日本のはじまりと考えられることから「はじまりの碑」と呼ばれているそう。またこの碑には、アカルヒメの御神徳も備わっており、「新たな出発が順風満帆に進むよう願う場所」でもあるのだ。

「はじまりの碑」

「はじまりの碑」

御祈願の流れ
① 御本殿でアカルヒメに参拝する
② 授与所で500円を納め、帆立絵馬と断ち玉を受け取り、帆立絵馬に「夢や目標・期限」を書く(アカルヒメが舟に帆を立てこの地にやってきたことにちなみ、帆立を使っている)
③ 夢や目標を叶えるために、断ち切らなければならないことを断ち玉に念じる
④ 念じた玉が、「はじまりの碑」の穴に通るまで投げる(これが意外と難しい)
➄ 帆立絵馬を掛ける

帆立絵馬と断ち玉を授与所でいただく

帆立絵馬と断ち玉を授与所でいただく

穴の中に引っかかってしまったら、押して通過させよう

穴の中に引っかかってしまったら、押して通過させよう

断ち玉はそのまま置いておく

断ち玉はそのまま置いておく

夢を叶えるためには何かを断つことが大事!思いを込めて、通るまで諦めずに投げ続けよう!

奥ポイント×2御朱印を解読

御朱印を読めばその神社のことがもっと分かるかもしれない。姫嶋神社の御朱印にはどんな意味が込められているのだろうか。

一つひとつ丁寧に授与される姫嶋神社の御朱印

一つひとつ丁寧に授与される姫嶋神社の御朱印

姫嶋神社の御朱印は、赤い玉から生まれたアカルヒメをイメージし、赤丸の印が入ったカラフルで可愛らしいものになっている。しかも毎月少しずつデザインが変わり、種類も複数あるのだ。初穂料は300~500円となっている。

多数の種類の見本が並べられている

多数の種類の見本が並べられている

御朱印は一つひとつ丁寧に書かれているため、週末(特に月初)は待ち時間が3時間程になることも。余裕を持って訪れたり、月初より月末に参拝したりと工夫した方が良さそうだ。
 
「決断と行動の神様」アカルヒメの御神徳を表すように、訪れる人たちのことを思った工夫が溢れる姫嶋神社。決して大きな神社ではないが、訪れた後心に残る温かさは特別なものだと思う。

基本情報

神社名

姫嶋神社 ~Himejima Jinja~

住所

〒555-0033 大阪市西淀川区姫島4-14-2
4-14-2, Himeshima, Nishiyodogawa-ku Osaka-shi, Osaka, 555-0033, Japan

アクセス

阪神電車『姫島駅』から西へ徒歩6分
JR『塚本駅』から西へ徒歩23分
阪神なんば線『福駅』から東へ徒歩15分

HP

http://himejimajinja.wixsite.com/himejimajinja

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