お正月飾りの意味って何?
お正月飾りは、年神様を迎えるために必要なもの。それぞれにちゃんと意味があるのです。
門松は、神様が宿る「依り代(よりしろ)」なので、門松がないと、年神様はどこに降り立てばよいか分かりません。門松の尖った松の部分に神様は宿ると言われています。
しめ飾りは結界。家の中に災いが入ってこないよう、仕切りの役割をしてくれています。
家の中に迎えられた年神様の御魂は、鏡餅に吸着されるそう。つまり鏡餅に年神様のお力が宿るんですね!鏡開きの時に包丁を使ってはいけないのは、神様の御魂に刃物を入れてはいけないからです。このお餅をいただくことで、年神様のパワーを体内に取り込み、一年の健康を願う…それがお正月の本来の意味というわけです。
お正月には、このような意味が込められていたのですね!!
ぜひ、来年のお正月は、本来の意味を意識して、素敵な一年のスタートをしてください!